デコイチさん(45歳・男性)

来年こそはイル・プルーのお菓子教室にー。
そう思って気が付けばずいぶん月日が流れてしまっていた。
そこにオンライン教室開講。迷わず受講を決めた。

申し込みをして、まず材料・器具を揃える。最初は揃えるものも多い。テキストと実践ルセットを片手にまずは買い物、準備の日々。
「とにかく卵白の水様化だけはしておこう」と試みるも、卵白をフードプロセッサーにかけた結果、思っていた以上の卵白の泡に慌てる始末。
こんなことで大丈夫なのか不安に思ったりもした。揃った道具も狭い自宅のどこに置いておくべきか、自宅が教室でもあるオンライン教室ゆえの悩みは尽きなかった。

何とか準備をして、いざオンライン教室スタート。

まずは、フィナンスィエから。一度動画を見て予習。再度動画を見ながら同じように実践してみる。
同じようにバターが泡立ってくる。「ん!?沈殿物の色?」「画面ではちょっとわかりづらいなー」でも、どうにか粗熱をとって明るいこげ茶になるところまでこぎつけ る。
しかし、バターを生地に混ぜていく段になって違いに気付く。「あれ!?何か黒い小さいブツブツが!」先生のやっているものとは明らかに違う!!

マドレンヌをやってみる。「ん!?あれなんか材料が余ってるっ??」「あっ!?グラニュー糖を入れ忘れてるっ!!」上白糖と一緒に入れなくてはいけなかったが、動画上では上白糖といっしょになっていたので気が付かなかったのだった。こんな具合でヨレヨレのスタートとなった。

ただ、同時に、オンライン教室を受けるにあたっての要領や段取りもだんだんとつかめてきたように感じられた。
続くガトー・ウィークエンドやグロ・フィナンスィエと進むにつれ、準備も作業も円滑に進めることができるようになってきた。
食べてみても、どれも味わい深く感じられ、自信を持って学習していけると感じた。
あとは、繰り返し練習して自分のなかに習得できるかどうかにかかっているように感じた。

もちろん、家庭では部屋や材料を適した温度に保つのが難しかったりオンラインならではの面もあります。
たとえば、材料のバター一つとってみても、なかなか適した状態にして授業に挑むのが難しかったりと、最初はなかなか勝手がわからず苦労もありました。
ただ、そういったお菓子を作る前の段階の大切さがまずあって、そこに厳選した材料、理にかなった正しい作業工程が加わり初めておいしいお菓子ができるのだと知ることができました。

出来上がってみればどれも立派に出来上がり、見た人は皆この人はすごくケーキ作りがうまい人だと勘違いしてくれる程でした。
あとは、動画の手助けなどなくとも、もっとテキパキと実践できるように練習あるのみです。
はやくフィナンスィエ・マドレンヌのリベンジを果たしたいと思います。

PITさん(50歳・男性)

初めてのお菓子の通信教育、イルプルのお菓子に最初に触れたのは、代々木上原にお店があった時、当時私が大学生の時でした。
今までの食べたケーキとは別次元の美味しさがあって、通いつめたものです。
時が流れ、お菓子教室が開かれるようになった時、なんどか検討をしたのですが、お金の問題、家庭をもって、時間がとれずといった理由で何度も断念をしたものです。

ようやくイルプルが通信教育を始めると聞いて、すかさず応募させていただいた次第です。
昔から教室ではだれでも作れるという事を謳っているのを知っていたので、それが通信教育でもできるかどうかが若干不安でしたが、実際作ってみると、杞憂でした。
特に混ぜ方や温度の指定をきちんと守る事によって、私がイルプルで食べた記憶のものとかなり近い感じのものを作る事ができました。
まずは妻に食べてもらいましたが、そこらのお菓子屋のものよりもずつと美味しいといってくれました。
一人では食べきれないので、妻と自分の職場に持っていきましたが、イルプルのことをご存知のかたがいて、同じ味がするし、美味しいといってくれました。
これを励みに引き続き頑張りたいと思います。

himukaさん(33歳・女性)

マドレーヌ、これはだれもが食べたことのあるお菓子だと思います。イルプルーのマドレンヌを食べるまでは、私にとって印象の薄いそんなお菓子でした。
いざオンライン教室の焼き菓子コースを全て視聴し、どれを一番に作ろうか考えたときに講師の先生が映像で「イルプルーのマドレーヌを一回知ってしまうと他のマドレーヌが食べられなくなるくらい美味しいお菓子」とおっしゃっていたのが印象的で、半信半疑でしたが、そこまでおっしゃるなら作ってみよう!と思い、まずマドレーヌを作ってみることにしました。

そもそも、お菓子作り初心者の私は恥ずかしながらマドレーヌの型も持っていませんでしたので、それをそろえるところからスタートしました。
作り方に関しても全く知らなかったので動画を何度も何度も見て一連の流れを頭に入れるとともに、たくさんメモしたいことがあったので、作り方を1列ずつ大学ノートに貼り、講師の先生のおっしゃることを漏らさずメモしました。
そうして初めて作ってみた結果・・・本当に他のマドレーヌとは別もののお菓子でした。初心者が初めて作ったのに、言い表せないくらい美味しいのです。
先生がおっしゃっているのは本当でした。その後も自分のものにするために3回連続でマドレンヌを作りました。
さらに驚いたことに、いつも美味しくできるのです。とんでもないお菓子教室に出会いました。

これから初めて作るお菓子が楽しみです。

MJさん(34歳・女性)

私は、どうして?なぜ?が分かるお菓子作りが大好きです。
イル・プルーのお菓子作りは、その欲求を満たしてくれます。

焼き菓子コースを受講してみて、
・同じ材料でも材料の温度を変えると、特別な食感と味わいになることを知りました。
・美味しい材料を使うと、ワンランク上の味わいになることを知りました。
・丁寧に作った分、キレイな仕上がりになりました。
・甘いもの好きの夫が、毎日食べるのを楽しみにしてくれました。
・イル・プルーのお菓子を愛する多くの人の気持ちに、一歩近づくことができました。

私にとってイル・プルーのお菓子は特別なものですが、オンライン教室での学びを通して、日常のお菓子にしていければ思います。

ayumiさん(女性)

意気込んで購入したイルプルー出版のレシピ本を、一通り読んで二年間眠らせた過去があります。
オンライン教室のテキストはそれよりも読みやすく、重複するルセットゥでも留意すべき点が解りやすいと思いました。

動画を視聴することで、今まで盲点だった部分が明らかになり、例えばフィナンスィエの「全体が白くなるまで」というよくある表記ですが、目で見える範囲の表面全体だと思っていたのが、底から表面までの全てがどの程度の濃さの白さになれば良いのかまで、はっきりと分かる様になり、これによってその都度毎の焼き上がりのばらつきが減り安定しやすくなりました。

また、焼き菓子コースで基本の混ぜ方を集中的に学べたことで、生地にどの程度空気を入れるのか、または入れないのか、それが食感を決めるという事を実感出来るようにもなりました。

緻密な計量や温度管理も根気は要りますが、これまで以上の美味しさを感じられること、そして食べて「美味しい!」と喜んでもらえること、これに勝るものは無く、時間を有効に使って楽しく作ることができました!